東京‐札幌間をを新幹線と特急で往復
やむを得ない事情で、東京から札幌まで陸路で往復した。
その際のチケットの買い方で「しまったー」となったので、自戒として書いておくことにした。
まとめ
最初にまとめてしまう。
これだけを、事前に知っておけば、余計な時間もお金もかからなかった。
- 営業キロを調べ、適用されるなら往復割引で乗車券を購入
- 高校生なら、学割あるので早めに学校に発行してもらう
- 乗車券は間違えて購入した場合も、キャンセルせず、区間変更で対応する(ひと月以内くらいで乗りそうな区間の切符に変えてしまう)
- えきねっとでは、指定券を乗り継げるように購入(往復割だけならえきねっと、学割使うなら、窓口で購入)
えきねっと
JR東日本のチケットをネットで買えるサービスが「えきねっと」だ。
以前、出張で数回使用したことがあり、数年ぶりで使うことにする。
1回めの購入
えきねっとで調べ、新幹線は東京から新函館北斗、そこから特急スーパー北斗で札幌、となることを知った。
乗車したのは、大人1名、高校生1名。
最初の購入は、次のとおり。
往路
- 乗車券
東京都区内〜新函館北斗
新函館北斗〜札幌 - 指定券
新幹線(東京〜新函館北斗)
特急(新函館北斗〜札幌)
復路
- 乗車券
札幌〜東京都区内(通し) - 指定券
特急(札幌〜新函館北斗)
新幹線(新函館北斗〜札幌)
失敗その1
- 往路、乗車券を新函館北斗で分割
指定込みでの割引の表記につられた
復路を通しで購入した際に、分割すると1人あたり4000円ほど高額になることに気づく
訂正購入
往路の分割してしまった乗車券を、通しで購入し直した。指定込みのチケットのため、指定券、乗車券でキャンセル料発生。それでも差し引きすれば、ずいぶん安くなった。
ここまでは、えきねっとでの処置。
失敗その2
- 片道601キロを超えるにも関わらず、往復割引未適用
往路復路で、各々の1割引きが未適用
訂正購入2
発券済みの切符を持って、みどりの窓口に出向き、訂正購入した。
窓口で告げられたのは、次の通り。
– 往復割に変更は可能
ただし、片道切符を往復に変更するので、もう片道分はキャンセルとなるとのこと
失敗その3
片道分を往復割引適用の切符に変更したのは良い。
もう片道分は、乗車区間変更にすれば、最低運賃の130円で、キャンセル料を払わず、しかも使える切符が手に入ったはず。
キャンセル手続き後、気づいて窓口に確認すると、区間変更もやはり可能だったとのこと。
ひとが悪いわけではないけど、教えてよ、という気分になった。
失敗その4
- 高校生の学割未適用
高校生は長距離の場合学生割引があり、1割引き(往復割も合わせて適用なので2割引き)の未適用
1人は高校生なのだから、片道でもJRの長距離学割が適用だった。
完全に失念していた。
ただ、これは学校経由で申し込まねばならず、時間的にも今回の場合は間に合わなかった。
時間があるときは発行してもらうべき。
窓口に本人が、学生証、学割証を持参して購入する事になるようだ。
なぜここまで失敗したか
2つある。
急に決まった
高校生の子どもが、受験で札幌に行くことは、早くから決まっていた。羽田から新千歳への飛行機を予約していた。
ところが、直前に病気が発覚し、飛行機はドクターストップ。そのため、急遽新幹線+特急で移動することになった。
とにかく、指定で座れることだけを優先させてしまった。えきねっとになれていなかった
出張で、東海道新幹線にはこの数年だけでも何十回と乗っている。JR東海のExpress予約で、簡単に予約、時間変更ができる。こちらになれていたが、えきねっとは、久しぶりでもあり、よく理解しないまま操作してしまった。
コメント